宮川の独り言　-76話-

　最近の天気は、富岳をもってしても全く計算が出来ない状況ですね。いくら人間が知恵を絞って計算しても自然には、全く歯が立たないという事でしょう。ましてや、宇宙よりも海底のことが全く分からない状況下で地震の予知も不可能ですので、いつ・どこで地震が起きても仕方がないと思うのは、私だけでしょうか。

　さて、フランスのオリンピックも終わり今は、パラリンピックへ移っています。やはり、今回も日本勢が活躍しているのは、本当にすごいことだと思います。今回のオリンピックは、日本としてのメダル獲得数は、国内開催以外で最多だったようです。日本人の活躍は、目覚ましいものがありました。本当に素晴らしいと思います。若いうちから海外に武者修行に行っていることが良いのでしょうか？監督やコーチも海外の方が多くなってきていますし。でも、もしかして、今回のオリンピック特有のポリシーが日本に有利だったりして。

　具体的には、地球温暖化・SDG’sなどに考慮し新規の建築物を建てない、ベッドも段ボール製、食事も肉類は少なくする。その結果、日本以外のいろんな国の選手からクレーム続出（食事関連）で、選手村から出て、一般のホテルに移動したという様な事からも肉食メインの国の選手にとっては、とても苦しいオリンピックだったようです。（この食事問題は、本来あってはならない問題だと思います。日本人と外国人の腸の長さが実際に違いますので、外国人選手に野菜中心の食事は、最悪の結果を招きます。）

　そういう意味で日本に有利だったオリンピックとも言えなくは、無いのでしょう。良かれと思って策定したポリシーが裏目に出たのかもしれませんね。私のくだらない仮説が正しいとは思いませんが、ちょっと気になるところです。

　もう一つ、オリンピックで気になったことは、聖火です。オリンピックが終わったので聖火を消しますとニュースで言っていました。私は、パラリンピックが終了するまで聖火は消さないと思っていましたが、違う様です。皆さんは、ご存知でしたか？オリンピックとパラリンピックの聖火は、異なる発祥地からスタートすることを。その為、聖火は、別々に存在します。オリンピックの聖火は、皆さんご存知の通りにギリシャ南部のオリンピアにある古代オリンピア競技場と神殿の遺跡で行われ、太陽の光を集めて採火され、その火がリレーされます。（ちなみに1936年ベルリン大会からこのリレーが始まったようです。）パラリンピックの聖火は、パラリンピック発祥の地、イギリスのストーク・マンデビル村で灯され、リレーされるようです。違うものだと私は、初めて知りました。まだ、パラリンピックの選手たちの活躍は、続きますので、選手の活躍に期待したいと思います。

　今年も残すところ4ケ月ですので、私も頑張って仕事をしたいと思います。では、皆さんもお仕事頑張ってください。また、来月に。

㈱アシストエンジニア　宮川